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BeeAID(ビーエイド)の商品説明
養蜂における
病気の改善、飼料に
混ぜるだけBeeAIDとは?自然の循環を司る有用微生物群を豊富に含んだBeeAID。自然の有用微生物群は、動物、植物、昆虫、魚類など全ての生き物の腸内に住み着き、宿主の栄養を作ります。
養蜂場で飼育される蜂に対してこのBeeAIDを与えることで、蜂の体のバランスが整えられ、元気になり、より美味しいハチミツの生産に貢献します。
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蜂群崩壊症候群やチョーク病に!
一夜にしてミツバチが大量失踪する原因不明の現象「蜂群崩壊症候群」や、日本ではよく見られる幼虫期の体内にカビの胞子が菌糸を伸ばし、白いチョーク状の塊となる「チョーク病」など、養蜂場は様々な病害などの危険にさらされています。
BeeAIDは、巣箱やその周辺に散布したり、飼料に混ぜて蜂に与えることで、自然界の善玉コロニーを形成し、これによって蜂の病原菌やカビなどの菌の増殖を抑え、農薬や殺虫剤などで腸内バランスが崩れたり免疫力が低下した蜂を健康な状態に戻します。
さらに、女王蜂の産卵能力が増し、働き蜂が増える効果も期待できます。
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大豆(おから)と有用腸内細菌で元気に!
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使用方法
1. 噴霧用BeeAIDの作り方
上白糖と1:1で混ぜて巣箱に散布するだけでも効果が期待できますが、より多くの効果をもたらすために、次の方法があります。40〜60℃のお湯1リットルに対して、BeeAID20〜25グラム程度を入れ、よく混ぜ、少し時間をおいた後これを濾過します。(濾過をしっかり行うことでスプレーや機械のつまりを防ぎます)キッチンペーパーで2回程度の濾過を目安としてください。市販のスプレーなどで巣箱、巣枠、ミツバチ、蜂児に散布します。噴霧では巣箱、巣砕、ミツバチの体表にBeeAIDの菌を常在菌として住み着かせることが目的なので、それを意識して噴霧してください。2. 給餌でのやり方
40〜60℃のお湯1リットルに対して、BeeAID30〜40グラム程度を入れ、よく混ぜます。さらに給餌液にこの溶液を入れて、よく混ぜた後に蜂に与えてください。分量の目安としては、5枚群の箱1箱に対してBeeAIDの溶液が20〜30ミリリットルほどになるように計算して給餌液と混合するのが良いでしょう。給餌はミツバチと蜂児の直接の食物となりますので、蜂そのものの腸内の健全化と健康状態の改善を狙った手段となります。噴霧の時と違いBeeAIDの溶液を濾過せずそのまま使うので、時間がかからず高い効果が期待できます。3. 投与の時の注意点
● BeeAIDの溶液を作り置きせずにその日に使う分量だけ作り、使用してください。● 給餌液は現場で蜂に与える直前にBeeAIDと混合するのが効果的です。(糖液にBeeAIDを入れて菌のバランスが変わってしまうのを避けるため)● 屋外での作業時に直射日光が溶液に当たらないよう気をつけます。4. 巣箱の周りに年1回散布
病原菌やカビなどは周りの環境から侵入してきます。巣箱の周りにBeeAIDのみを10平米に一握りの量を散布するのも有効な手段です。大自然の環境を作り、病原菌の侵入を防ぎます。また、ミツバチが蜜を採取する植物にBeeAIDを散布することができれば、そうすることで農薬を分解し、蜜への農薬混入を防ぐことができます。 -
どんな成分が入っているの?
BeeAID(ビーエイド)には、タンパク質分解菌群、セルロース分解菌群、油脂分解菌群、デンプン分解菌群の4種類の有用細菌群と乳酸菌が含まれており、これが蜂の腸内に直接働きかけます。また、発酵過程で得られる有用なアミノ酸がたくさん含まれています。 -
厳重な食品検査を行っています
BeeAID(ビーエイド)は、腸内細菌群を供給する補助飼料として厳重な食品検査を行っています。有用細菌群として含まれているタンパク質分解菌群、セルロース分解菌群、油脂分解菌群、デンプン分解菌群細菌はいずれも食品検査において一般生菌と称される菌群です。これに有用細菌として乳酸菌も一部含まれます。これらはいずれも体に有用であり、蜂に害を及ぼす物ではありません。これに対して大腸菌や黄色ブドウ球菌、真菌など摂取すべきではない細菌も世の中には存在しています。これらは危険なものとして、バイオテックでは製造の都度、公的機関、民間機関を通じて厳重な検査を行い、陰性であることを証明していただき、その上で出荷しています。検査を受けている機関は以下の通りです。(1)一般社団法人 高知県食品衛生協会(製造の都度食品衛生検査を依頼)(2)一般社団法人 農民連食品分析センター(残留農薬の検査を依頼)(3)株式会社 日本食品機能分析研究所(定期的な成分分析を依頼)(4)株式会社 食品微生物センター(発酵用菌体の菌群検査を依頼)いずれの機関による検査においても、すべて補助飼料として販売できることを確認、証明されております。